何を書いても構いませんので@生活板131
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何を書いても構いませんので
658:名無しさん@おーぷん 23/04/23(日) 11:23:46 ID:Sk.sv.L1
四十過ぎて独身だった友人A(トラック運転手)から、結婚する相手見つかったんだーと連絡がきた。
それはおめでとうってことでA含めた仲間四人、久々に集まった。
婚約者がよく行くという店を教えてもらったとかで、そこで報告して貰おうって話になる。
店は個人経営の焼き肉屋で、壁には芸能人やスポーツ選手のサインと写真が飾られるなど、
地元紙やテレビなどで取り上げられることも多いちょっとした有名店だった。


案内されたテーブルについてみんなで乾杯。
Aの婚約者は非正規のバイトで倉庫に配属されたバツイチの年上でなかなか美人だという。
「そんな美人がお前なんか相手にしないだろ」なんて冗談半分にからかいながら祝福ムードだった。
時々スマホをポチポチするA。ああ、彼女をここに呼び出す気だなと思った。
それにしても食べ物などはそこそこ食べると結構な値段になりそうで、
非正規の女には少し荷が重いんじゃないかとも思ったが、少し食べる程度かなくらいに考えてはいた。

店のおかみさんが料理を運んできた時に、A「○島△美の紹介で」なんて話始める。
するとおかみさんは嬉しそうに「ああ、○島さんね!」なんて言って、大将も「これサービス!」と小鉢の漬物を持ってきてくれた。

おかみさん「○島さん、この前も旦那さんと来てくれてね~」
ん? 旦那さん? バツイチでAと婚約したんじゃないの?
不思議に思いAの顔を見ると、なんか険しい顔で口元をブルブル震わせ、スマホ取り出しポチポチ。
反応がないと見るや電話をかけはじめるがつながらないようだ。

大将とおかみさんは上機嫌でその「旦那さん」のことをイケメンでとか優しそうとか言ってたが、
少し空気が悪くなってるのを感じたのか、あとは何も言わなくなった。

祝賀会はそのまま残念会になり、俺ら三人でAの分まで負担してお開き。
まあなんだ。気を落とさず頑張れや。

660:名無しさん@おーぷん 23/04/23(日) 11:30:36 ID:mm.nt.L21
>>658
A病んでたのか

661:名無しさん@おーぷん 23/04/23(日) 11:34:08 ID:Sk.sv.L1
>>660
いわゆる勘違い系だったみたいですね。
勤務先で仲良くなったからもう結婚前提ですみたいな。